2025年9月29日
今こそ知ってほしい ― FMAA(Financial and Managerial Accounting Associate)とは?
会計・ファイナンス分野で国際的に通用する資格といえば「USCPA」や「CMA(米国公認管理会計士)」が知られています。
しかし、その手前で「国際的な基礎力」を体系的に学べる資格は、意外と少ないのが現状です。
そこで注目したいのが FMAA(Financial and Managerial Accounting Associate、あえて日本語に訳せば “財務・管理会計アソシエイト” )。
IMA(CMAを管轄する米国の国際団体)が認定する新しい資格で、英語で会計・ファイナンスの基礎を習得し、国際的に認められるのが大きな特徴です。
日本におけるブルーオーシャン
日本では長年、国際会計の入門資格として「BATIC(国際会計検定)」がありました。
ところが近年、試験が終了し、国際会計の学びを体系的に評価する資格が空白状態に。
そのポジションを補うものとして、FMAAはまさに「ブルーオーシャン」です。
- 英語で学ぶ国際会計
- 管理会計・財務会計の両面をカバー
- 大学生や若手社会人のリスキリングに最適
今後、グローバルビジネスの現場で「会計を英語で理解できる」人材はますます求められます。
海外の事例
海外ではすでに、大学のビジネススクールや企業内研修でFMAAが導入されはじめています。
- 大学の学部レベルで「国際的な基礎資格」として認知
- CMAやMBAへ進むステップアップ資格として採用
- 企業内での国際部門配属の際に活用
「英語で会計を学んだ」という経験そのものが、就職・転職市場での差別化要因となっています。
BirdStarの取り組み
BirdStarでは、FMAAを日本で広める活動、具体的には大学・教育機関向けに UIP(University Integration Program) を推進しています。
- 大学・専門学校との連携(カリキュラム導入支援)
- 社会人向けのリスキリング講座
- CMAやMBAを目指す人へのステップアップ設計
「会計 × 英語 × 国際資格」 の掛け合わせは、まだ国内では十分に普及していません。
その最前線に立ちうるのが、FMAAです。
◆ 教育機関の先生方へ
FMAAは、学生にとって「国際的な学びの第一歩」となります。導入をご検討の方は、ぜひBirdStarまでお問い合わせください。
◆ 学習者・社会人の方へ
「国際資格を取りたいけれど、いきなりCMAやUSCPAはハードルが高い…」という方に、FMAAは最適です。まずは「英語で会計を学ぶ」という第一歩を踏み出すことで、将来の可能性が大きく広がります。FMAAの存在を知り、国際会計への第一歩を踏み出しましょう。
まとめ
- FMAAはBATIC終了後の空白を埋める「国際会計の登竜門」
- 海外では大学・企業がすでに活用開始
- 日本ではブルーオーシャン → 早く始める人が強い
- BirdStarはFMAA導入・普及のパートナー
BirdStar
