2025年7月7日
学生にチャンスを。大学に国際的なブランド力を。
米国を本部に持つ管理会計団体「Institute of Management Accountants(IMA)」では、学生向けにCMA(Certified Management Accountant)およびFMAA(Financial & Managerial Accounting Associate)資格を無償で提供するスカラーシップ制度を展開しています。
この制度は、大学経由で学生を推薦する形での申請が可能であり、学業成績の優秀な学生を対象に、以下のような特典が提供されます:
IMAスカラーシップの主な内容(CMA/FMAA)
- 受験料・登録料の全額免除
- IMA会員資格
- 国際的に信頼されている教材への無償アクセス
- 資格取得後の就職・キャリア支援にも有利
中でもCMAは、世界で最も評価されている管理会計資格の一つであり、グローバル人材を育成する大学にとっては、学生のキャリア形成支援に直結する魅力的な制度です。
Endorsed School と パートナー校の違い
IMAスカラーシップは、大学が「Endorsed School」または「パートナー校」としてIMAと連携することで利用できます。両者には以下のような違いがあります。
種別 | Endorsed School | パートナー校 |
---|---|---|
位置付け | IMAが公式に教育内容を認証した大学 | IMAと連携してスカラーシップを運用する提携大学 |
利点 | ブランド力・広報効果大、最大10名推薦可 | 簡易連携で導入可能、最大3名推薦可 |
申請の難易度 | 教育カリキュラムの審査あり | 比較的容易、詳細な審査不要 |
現在、アジア・オセアニア地域では中国・シンガポールなどが積極的にEndorsedを取得している一方、日本の大学は一校も登録されていません(2025年6月現在)。
これは裏を返せば、今後日本の大学が「初のIMA Endorsed School」となるチャンスでもあります。
BirdStarが大学とIMAの橋渡しを
実際には、スカラーシップの正式な契約はIMA(本部またはアジアパシフィック地域)と大学間で締結されます。しかし、
- 英語での申請・問い合わせが必要
- 制度の詳細が日本ではまだ十分に知られていない
- カリキュラム認証などに不安がある
といった理由で、導入をためらっている大学も多いのが現状です。
そこで、BirdStarがその導入支援を担います。
BirdStarには、IMAグローバル理事会メンバーや日本支部の理事が在籍しており、IMA本部との信頼関係と直接的なルートを活かして、大学側との調整をスムーズに進めることが可能です。
申請プロセスや制度設計に関しても、IMAの意向と大学側の現実的な運用のバランスを取りながら、最適な導入方法を共に設計いたします。
BirdStarのサポート内容
- IMAスカラーシップ制度を含めた説明会開催(学内・オンライン対応可)
- 推薦制度の導入サポート
- カリキュラム診断・コンサルティング
- IMA本部・AsiaPacとの連携窓口
ご関心のある大学院・大学・教職員の皆様へ
- 国際的な資格教育を取り入れたい
- 学生のキャリア支援を強化したい
- 大学として新たなブランド価値を築きたい
そのような大学関係者の皆様は、ぜひ一度BirdStarまでご連絡ください。
または info@bird-star.com までメールでどうぞ。
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